健康で省エネな住環境づくり

新鮮な外気を確実に取り入れるエコブレス全館空調は体へのやさしさと低燃費性を両立。ご家族の健康と財産を守ります!

「頼られる技術コンシェルジュ」を目指して

建設業界38年の経験と常識にとらわれない視点で、創造力と解決力をもってクライアントやエンドユーザーに最適なサービスを提供します!

持続可能な省エネ技術

エコブレスは簡便な保守点検により長期的な低燃費性が期待できるため省エネ性能の持続化を提供します!

特許取得の全館空調『エコブレス®』

住宅に用いられる全館空調は、冷房や暖房そして換気や除湿の機能により、家全体の環境を快適に維持しながら室内空気の清浄化とヒートショックや熱中症のリスク軽減を目的としており、最近の住宅気密性能向上に伴い室内の二酸化炭素濃度の上昇抑制も担っています。

近年の高断熱高気密住宅では全館空調導入の普及が進み、国内では約30種類以上のシステムが販売されているといわれています。中でもエアコンを採用するシステムが大半ですが、熱源室(エアコン室)からダクトと送風ファンを用いて各室の空調を行うものと、ダクトを使用せずダクトレスで各室の空調を行うもの、大きくこの2つに分類されます。

ダクトを多用する全館空調は長期的な使用に際し、室内空気質低下を招かないよう定期的に専門業者によるダクト内の清掃が必要になりますが、個人住宅という観点で考えると、清掃専門業者による定期的な保守点検や清掃は現実的ではないため、室内空気質を清潔に維持するには入居者自身で日常の保守点検や清掃が実施できるダクトレスが望ましく、かつ、確実に換気ができるエコブレス全館空調が望ましいと弊社では考えます。

エコブレス全館空調のメリット

ダクトレスで
計画できる

専用の解析ソフトで空調設計を行うので、吹き抜けが無い閉鎖的なプランや平屋建て及び3階建プランでも最小限の冷暖房機で各室均一な室温になるよう自動制御することができ、同じUA値性能であれば低燃費になります。またシステムも簡素になり日常の保守点検が容易になります。

常にきれいな外気で
空調できる

第2種ハイブリッド換気自体が建築基準法の24時間換気を兼ねており、花粉や黄砂PM2.5等の汚染外気侵入を抑制するファイルターを標準装備することで、室内の汚染空気濃度が低減され常にきれいな空気で全館冷暖房が実施できます。

冷暖房の熱源は
自由に選択できる

冷暖房の熱源は、電気・ガス・灯油など自由に選択できます。灯油でもエアコンでもエコジョーズやコレモなど、導入できる機器の選択は自由です。そのため将来的な修繕も経済的に実施できます。また家庭用ルームエアコンを床下に埋め込んだ場合でも北海道地区に限り10保証登録の申請が可能です。

技術研修により高品質な空調システムを提供

現場で施工研修を実施するので高品質高耐久な空調システムをお客様に提供することができます。そのため、エコブレスを設計する前には必ず技術研修を受講していただきます。万が一、受講しない者が設計、または工事監理をした場合には不具合発生の確率が高くなり、このことがエコブレス唯一のデメリットになります。

エコブレスの冷暖房原理(間取りを選びません)

住宅内の上部と床下にそれぞれ熱源機を設置し、暖かい空気は「軽く」冷たい空気は「重い」という重力差を利用し自然対流で家中に冷気や暖気を供給する原理に加えて、空間同士をガラリや開口で連通させることで、自然対流と共に室内の余剰熱が自動的に室間を往来するため、住宅内で室温ムラが生じないようセルフコントロールされます。これにより外気を24時間強制給気し続けても、外気温の変位に影響を受けず室温が維持されるため最少熱源で空調が実施できます。(特許登録済)
これに対して弊社では解析ソフトを利用し、事前に効率よい空調経路を計画し、空調設計図(エコブレス実施図)を建設会社に提供します。建設時にはその空調設計図を基に、24時間外気を安定して取り込む「定圧室」となるハイブリッド換気ユニットと、その外気と室内空気を混合する空間「定温室」を設えることで、閉鎖的な間取りでも季節問わず特許原理の持続化が図れ、室温安定化と低燃費性の向上、空調工事の低コスト化が可能となります。(空調設計図は建築士事務所賠償責任保険の対象となります)

暖かい空気は上昇し冷たい空気は下降

室温セルフコントロールのイメージ図

《外気温変位によらず室内環境の安定化を示すグラフ(エコブレスのメリット)》

全館空調システムはメンテナンスが重要

長期にわたる住宅ローン返済中に、全館空調システムの保守点検や修繕維持費をイメージしてみてください。入居から10年以上経つと下記の写真のように換気ダクト内部や熱交換素子が汚れるため性能を維持するための清掃が必ず必要になってきます。そのタイミングでお子様の進学などで出費する時期と全館空調システムの修繕時期とが重なった場合に多額の費用が必要になってきますので、その時に備えて日頃の点検や清掃を実施しやすいように空調の設計段階から将来の発生費用について十分に検討しておく必要があります。

《定期清掃がしやすい機器の設置例》

《ダクト内部の清掃未実施状態》

《熱交換素子やフィルターの清掃未実施状態》

全館空調システムの選定ポイント

全館空調システム選定時のポイントを挙げておきますので参考にしてみてください。

《ダクト方式の全館空調》

ダクト方式は清掃点検を定期的に専門業者に依頼できる方に適しています。

《ダクトレス方式の全館空調》

ダクトレス方式は日常の清掃点検を自ら実施して室内空気質をキレイに維持したい方に適しています。

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